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これにサンプルっぽい画像をつけてみたやつです。
透明度変えるオプションについては前回の記事参照でおねがいします。
この画像はpngとかで作ったものではありません。Ren'Pyに作ってもらったやつです。
Ren'Pyでは単色であれば画像を用意しなくても画像っぽいのを用意することができます。
サイズ、色、ともに自在です。画像なしに枠線をつけたりとかはできません。
画像っぽいやつの詳細ドキュメントはこちら
Displayable — Ren'Py Documentation
記述例
まず下地、透明度を共有する画像っぽいのを用意します。
image alpha_sample = Solid("#f3f4e1", xsize=310, ysize=50)
xsizeとysizeで横の長さ、縦の長さを指定しています。
screens.rpy
add "alpha_sample" alpha persistent.window_alpha text _(" {noalt}ウインドウ透明度サンプル{/noalt}"): xpos -290 ypos 13 size 20
screens.rpyのpreferencesスクリーンにこんなん書きます。
addで画像をスクリーンに追加しています。
alpha persistent.window_alphaは、
window_alphaの永続変数を参照して透明にTransformしてねって書いてます。
(変数を参照しない場合はalpha 0.5とか書く)
textはtextの追加です。その下のxposやらは位置とかサイズとかを指定してます。
addの下に書いておけば上に置かれるのではないでしょうか(たぶん)
完成図
あんまりサンプルとして分かりやすくないな……とは思うんですが
(更に背景的な画像を裏においたほうが透明度感がわかりやすいとは思う)
とりあえずの簡易サンプルとして。
追記
↑で言ってたやつをやってみました
既存の背景画像を無理やり縮小してます
(専用の画像用意したほうがいいかもしれない)
コードはこんな感じ
hbox: add "images/nvl_bg.webp": xsize 310 ysize 50 ypos 16 add "alpha_sample" alpha persistent.window_alpha: xpos -310 xsize 310 ysize 50 ypos 16 text _(" ウインドウ透明度サンプル"): ypos -20 xpos 20 size 20