Ren'Py memo

Ren'Pyの個人的なメモ

トランジションの呼び出しを簡略化する

前書き

Ren'Pyはトランジション(場面転換の効果)を簡単に使えます。

show bg room
with dissolve

みたいな感じです。

立ち絵を表示する時にも使えます。
背景を表示する際、立ち絵も一緒の効果で表示させたい時は

show bg room
show 1
with dissolve

といった感じで最後につけたwithで囲う?一緒に括る?ことができます。
ただタイミングも一緒になるので、立ち絵を後から表示させたい時は

show bg room with dissolve
show 1 with dissolve

みたいな感じになります。

本題

さてここからが本題ですが。

dissolveって何回も打つの……だるい……!!!!!!!!!!
いやfadeとかpixellateとか他にも効果ありますがそうではなく!!
もっと短く打ちたい!いや予測変換とか辞書登録とかもあるけどそうではなく……!

(他の効果に関して詳しくはこちら
トランジション — Ren'Py Documentation


という訳で
https://ja.renpy.org/doc/html/transitions.html#transition-classes
に書かれていた簡略化の方法を使います。

options.rpyとかに

define dis = Dissolve(0.5)

と書きます。
そうするとshow bg with disでデフォルトのdissolveの効果がでます!

disという変数にトランジションを入れているだけなので、
変数の名前はdi1でもdissでもDISでもなんでもいいです。
他の重要そうな変数と被らなければなんでも!
(なんかエラーでたら変えればいいと思います)

(0.5)という数値は画面転換にかける秒数です。
0.1とかにすると表示までの時間が短くなります。