マウスホイールアップのオプションを作る

参考
キーマップのカスタマイズ — Ren'Py Documentation
Screen Actions, Values, and Functions — Ren'Py Documentation
Mapping mouse scroll up to open history - Lemma Soft Forums

マウスホイールを↑にするとバックログが表示される。
というのが日本のノベルでよく見るキーコンフィグなんですが、
Ren'Pyの作品のマウスホイール↑で巻き戻しロールバックは慣れると超便利です。

しかしどちらかの方式を固定するというのはどちら派のプレイヤーにも不親切な気がします。
という訳でプレイヤーが好きに選択できるオプションを作りました。

options.rpyかどこか

default persistent.loglog = False

persistent変数を作ります。ここで指定したものがデフォルトになります

screens.rpyのpreferencesのどこか

        vbox:
            style_prefix "radio"
            label _("マウスホイールアップの設定")
            null height 10
            hbox:
                textbutton _("ロールバック") action SetVariable("persistent.loglog", False)
                null width 10
                textbutton _("バックログ表示") action SetVariable("persistent.loglog", True)

オプションで選択できるところを用意します。
vboxとかhboxとかheightとかwidthとか文面とかはお好みで変更してください

screens.rpyのquick_menu

    if persistent.loglog == True:
        key 'mousedown_4':
            action ShowMenu("history")

qucik_menuが表示されている（つまり本編中）かつ変数がTrueの場合のみバックログが表示されます。
バックログ中にマウスホイールたくさんあげても巻き戻りません。多分。